世界の化学物質の生産量
|化学物質の生産量
世界では
1930年 100万トン (米国でダイオキシンの排出量が急増)
1970年 5000万トン
1985年 1億5千万トン
2000年 4億トン (子供の2人に1人が何らかのアレルギー疾患)
1930年化学物質の生産量がわずか100万トン(それでも自然の生き物にとっては不要)が2000年には4億トンと400倍に100年足らずで増加しています。
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/eu/reach/usa/03_11_ehp_reach.html
|化学物質販売実績
例)1999年
世界 1兆6000億ドル(約200兆円)
EU 4740億ドル(約60兆円
アメリカ 4840億ドル(約60兆円)
●西ヨーロッパの産業化学物質の製造量は世界最大である。EUは約300万人の雇用を化学製造と関連ビジネスに依存している。
●アメリカ商務省によれば、アメリカ企業は化学物質を毎年200億ドル(約29兆5000億ドル)ヨーロッパに輸出しており、4000億ドル(約50兆円)が川下製品となっている。
(※川下製品とは…モノの生産から消費までの流れを川の水の流れにたとえて、モノの生産の段階を川上、消費者により近い段階を川下と呼ぶ)
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/eu/reach/usa/03_11_ehp_reach.html
|生活を一変させたお金
文明とお金は、自然本来の姿を…魔法をかけたように一変させました。私たちの生活を見渡すと、驚くことに人は、石油を食べ、石油を飲み、石油を吸い、石油を塗り、石油を着て、石油で洗い、石油の中に住んでいます。
これらの不自然な生活は、石油によって利益を得ることで世界を支配している者の思惑通りではないでしょうか。しかも、その危険性を良心的な人が知らせても、私たちは、毎日流されるCMによって、意識をコントロールされ喜んで、危険な商品を買ってしまうのです。
この「死の商品」が売れれば売れるほど、病気が増加し、結果石油で作られる薬が多量に売れるという、石油を支配する者にとって好都合な世の中になっています。
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下にCMが表示される場合がありますが、このブログと関係ありません。
- by 白鳥沙羅
- 2015.01.15 Thursday
- 石油の歴史と化学
- 11:53
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