農薬練り込み蚊帳
|信頼していたユニセフ
わたしは、数年前までユニセフの募金をせっせとやっていました。ユニセフのことを信頼していたからですが…。黒柳徹子さんが親善大使だし…大丈夫だろうと思っていました。こんな感じで人(私も含め)は、コントロールされるのでしょうか。
ある日。ユニセフで 「農薬を練りこんだ蚊帳をアフリカの人たちに贈る」という内容だったと思いますが、そんな手紙がユニセフから届きました。それには、本当に驚いてしまいました。人を助けているのか、殺そうとしているのか?こんな事のために、お金を使ってほしくないと思い、募金することをやめてしまいました。わたし自身、農薬と言う余分な化学物質で人生を狂わせられているのに、アフリカの人までこんな苦しみを負わせなくてもと思いました。
|農薬練込蚊帳に疑問
私は、農薬練込蚊帳に疑問を感じていましたが‥私だけでなく、他にも疑問を持っている人たちがいることをネットでみつけうれしくなりました。そして、多くの人にこんな変な事が世の中で起きていることに関心を持っていただきたいと思いました。
↓ピコ通信/第118号より 転載
□住友化学の殺虫剤入り蚊帳の支援 私自身が関わりのある分野で、日本政府が「見当違い」のアフリカ援助策を打ち出している事例の一つは、「マラリアからアフリカの子どもたちを救おう!」という極めて「人道的な」ユニセフのキャンペーンのもとで、住友化学が提案した殺虫剤ペルメトリン入りの蚊帳を普及させようとしていることである。 今から8年位前、ユニセフから「マラリアからアフリカの子どもたちを救うために、日本政府が蚊帳の普及を支援してくれることになったので、その防虫効果のある蚊帳のお披露目をします」という案内をもらって、品川駅から5分ほど歩いたところにある、ユニセフのオフィスに出掛けたことから、この問題と私の関わりが始まった。 会場には、当時の小泉首相と黒柳徹子さんが、その蚊帳を持っている写真が飾ってあり、また、アフリカではマラリアによって、いかに多くの人々、特に子どもたちの命が奪われているかについての統計入りの分厚いパンフレットが配布された。 そして、この防虫効果のある蚊帳を開発した住友化学の社長が、「この蚊帳は、従来の蚊帳より穴が大きめにしてあり、蚊が入ってくることができるのですが、入るときに必ず蚊は蚊帳の繊維にいったんとまるので、蚊の足が蚊帳の繊維に触れた瞬間に、ポリエチレン繊維に塗りこめられた殺虫剤が蚊の体内に入り、蚊は死ぬのであります。 ただし、ここに使われている殺虫剤は、ピレスロイド系の、天然のものと同じ種類のものなので、安心して使えるものであります」と説明した。私は、すぐに手を挙げて「そのピレスロイド系の殺虫剤は、何が使われているのですか?」と質問したところ、社長は、同席していた住友化学の技術者を手招きして、その質問に答えさせた。その技術者は、私のそばに来て、小さな声で「ペルメトリンです」と答えた。 http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/tsuushin/tsuushin_08/pico_118.html |
|お勧めサイト
是非下記のURLを読んでください。お願いします。
◇↓「農薬蚊帳」配布反対キャンペーンにご賛同を。
http://www.npo-supa.com/active/noyaku.html
◇練り込み蚊帳の問題点
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/tsuushin/tsuushin_08/pico_118.html
|追加
◇2011年に追加
2011年日本において農薬(殺虫剤)練り込み蚊帳が!!
ユニセフ ボランティア 通信 2011.7.2
「せんだい地球フェスタ 2011」において9月23日(金)に国際センター全館にて恒例のイベントが開催され、今年もユニセフが出展できます。すてきなユニセフ・グッズの販売や活動紹介。そして殺虫剤練りこみの「蚊帳」の展示などをおこなったようです。
http://kenren.miyagi.coop/0311/volunteer/pdf/0728unicef.pdf
わたしは、蚊帳に農薬を練り込む必要なんてないと思っています。蚊が入らない小さな網目にすれば済むのですから。それで、問題ないと思います。むしろ農薬を使って蚊に耐性をつけ、それを理由に強い農薬にしないといけないと…私たちの体を蝕む農薬を撒き続けることです。
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下にCMが表示される場合がありますが、このブログと関係ありません。
- by 白鳥沙羅
- 2010.01.17 Sunday
- 農薬
- 16:05
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