農薬なのに「農薬とカウントされない農薬」の問題点






|カウントされない農薬




最近‥「微生物から生まれた殺ダニ剤で、減農薬栽培では農薬としてカウントされません。
速効性に優れ、卵〜成虫まで効果があります。」などの広告が見られます。



減農薬栽培では、カウントされないなんて。
たとえば10種類の農薬を使っていて、その中の5種類をカウントされない農薬に変えたら?
実際は10種類の農薬を使っているのだから、依然と変わらないのに…5種類が農薬にカウントされないから、数字でいうと使用した農薬を5種類と表示できる。数字で言うと確かに減った。これは…消費者をだますテクニック?こんなことするから…消費者の信頼を失うんじゃないかな?


ほんと…ますます消費者には分かりにくくなる。それに自分たちの住む環境もいつ農薬がまかれているのかも分からなくなります
「これはカウントされない農薬なんです。だから、農薬はまいていません。」とか…開き直って言う人も出てくるかもしれません。(事実、既にでてきているのですが…)


こんなに、化学物質で苦しんでいる人が増えている中、商売には抜け目ない人が多すぎると…
食べ物の安全も住む環境の安全もなくなりそうです。







|地域で違う農薬




実は、カウントされない農薬は地域で違っています。たとえば、島根では農薬と数えられるのに、長崎では農薬と数えられなかったりと…。もうめちゃくちゃって感じですね。あきれるばかり。


★↓島根県の場合
http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/norin/seisan/kankyo_suishin/ecoyuki/eco/kauntonouyaku.html



★↓長崎県の場合
http://www.n-nourin.jp/nougi/section/03reclaimed_land/tebiki2011/097.pdf


こんなごまかしをする農業が素晴らしいみたいな風潮。そして自然農をバカにする風潮。「日本はもう終わりだね。」って悲しくなります。国がこの国を潰さないように真剣に考えるなら…全ての農民を自然農をしている人のところで研修させたほうがいいと私は思う。農業に携わる人の健康も、消費者の健康も、その地域の人々もみんな…これからもずっと元気でいられるために。



以下は「何をしなくてもいい農法」を目指した福岡正信さん言葉です。是非読んで参考にしてください。
 


「わら一本の革命」福岡正信著 p19より


それからの35年間、私はもう、全くのただの百姓で、現在まで来たわけなんです。その間、一冊の本を読むわけでもなし、外へ出て人と交際するでもない、ある意味で言いますとまるっきり時代おくれの人間になってしまいました。


だが、この35年の間に、私はただひとすじに何もしない農法を目指した。ああしなくてもいいのじゃないか、こうしなくてもいいのじゃないか、という考え方、これを米麦作りとミカンづくりに徹底的に応用した。


普通の考え方ですと、ああしたらいいんじゃないか、こうしたらいいんじゃないか、といってありったけの技術を寄せ集めた農法こそ、近代農法であり、最高の農法だと思っているのですが、それでは忙しくなるばかりでしょう。


私は、それとは逆なんです。普通行われている農業技術を一つ一つ否定していく。一つ一つ削っていって、本当にやらなきゃいけないものは、どれだけか、というほうこうでやっていけば、百姓も楽になるだろうと、楽農、惰農をめざしてきました。


結局、田を掻く必要はなかったんだ、と。堆肥をやる必要も、化学肥料をやる必要も、農薬をやる必要もなかったんだ、という結論になったわけです。


そういうものが必要だ、価値があることだと思い効果があるように思うのは、結局、人間が先に悪いことをしているからなんです。


価値があるような、効果が上がるような条件を、先に作っているということなんです。


人間が、医者がひつようだ、薬が必要だ、というのも、人間が病弱になる環境を作り出しているから必要になっているだけのことであって、病気のない人間にとっては、医学も医者も必要ではない、というのと同じことです。


 

 





|”耕さない”がポイント




福岡さんは、耕すことが一番わるいことだといっています。もし、土をたがやさなければ肥料も農薬も不要だそうです…。


福岡さんの畑や田んぼは、虫がたくさいいて、雑草もたくさん生えていました。しかし、お米や野菜、果物みんな元気でした。わたしも、この本を読んで小さな家庭菜園と一反の畑を借りてで実行してみました。結果、育ちは周りの人たちの野菜より悪かったのですが、とても元気で、虫にもやられませんでした。しかも、周りの人の野菜はとっくに死んでしまっているのに長生きでした。ブロッコリーですが隣の人のは数か月でかれましたが、うちのは一年以上生きていました。


多くの人は虫が悪いと言いますが、虫は少ししか野菜を食べません。調和がとれていると何も悪いことはないように思いました。自然の生き物に規格品という基準をつくり、売り買いする人間のほうに問題があるのではないでしょうか?


福岡さんが言うには、一家族に一反の畑があれば家族5人分の食料がまかなえるそうです。国も、金儲けの政策ばかりではなく、お金のいらない国づくりを目指したらどうでしょう。そうすれば、もっとみんな楽に生きれると思います。


多くの人は、医者や弁護士に憧れるでしょうが、
どの職業も共通しているのは、狭い空間で一日中忙しく働いています。どんな職業も、衣食住は自給自足できているなかでやれば楽だと思います。


もし、みんなが健康で病人がなくなれば、医者は困るように思うでしょう。しかし、少し考え方を変えれば、病人が少なくなった分、医者は狭い空間から抜け出て、畑で実ったやさいを取ってきたり、海へ行って魚を釣ったりとのんびり一日を過ごせるのではないでしょうか?


最後に、多くの人が、福岡さんのように実践し、日本中どこをさがしても農薬散布している畑や田んぼがないというようになれば…化学物質過敏症など…研究すらいらないし、難病に指定してほしいと訴えて…戦うこともないでしょう。


現在問題になっている、遺伝子組み換え作物を作るってことも…不自然で不要だとわかります。







|参考にしてください




■少し本題からずれますが…

◇小作農は、通常1カロリーのエネルギー消費につき10カロリーのエネルギーを生み出す。一方、最新技術を用いるアイオワ州の農場主は、270カロリーのトウモロコシ缶詰を生産するために、農器具を動かし、合成肥料や農薬をあたえることで2790カロリーが消費される。つまり、アメリカのハイテク農場は、正味1カロリーのエネルギーを生産するために10カロリー以上のエネルギーを使っている。


◇今日、地球上の人口の半分以上が人口密度の高い都会に住んでいる。
都市は、周辺環境から莫大な量のエネルギーを消費する。人口百万の平均的な都市は、都会的生活を維持するだけで、毎日2000トンの食糧と、62万5000トンの上水と9500トンの燃料を必要とする。それらのほとんどを、遠方から運ばなければならない。


◇都市に人口を集中させ‥大地を高層ビルや住宅やコンクリートやアスファルトで覆い、遠方から食糧や水を運んでくるシステムこそが、自然に負荷をかけている。


戦前の日本のように、田舎や小さな村で過ごせるようにする必要があるのかもしれない。それでこそ、農薬や肥料などが要らない、大量のエネルギーのいらない世界となるのではないでしょうか?







|お勧め動画
                     



                       ↓地球少女アルジュナ第4話
                    




                      ↓地球少女アルジュナ(前篇)を見てください。
                    




「何もしなけりゃ結構できるじゃないか。やればやるだけ自然から離れて…人間の知恵でやればやるほど難しくなる。(福岡正信)

       

       人間が作っているんじゃない!!自然なんだ。





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