日用品から揮発する化学物質の危険性

 

 


|皮膚から侵入?


皮膚から浸入する化学物質

多くの人は、皮膚から化学物質が入るということが信じられないでいます。しかし、信じる者にも信じない者にも‥化学物質は、皮膚から体の中へ侵入し、長い時間をかけて体に溜まり病気を発生させています。

では、皮膚から化学物質がどのようにして侵入するのか考えてみます。

私たちの健康な皮膚に水を置いてみます。すると水は盛り上がり水滴になります。これは皮膚が皮脂腺から分泌された油分で覆われているからです。この油分は、リン脂質と呼ばれる脂質で私たちの皮膚の細胞膜を構成し、異物の侵入を防いでいるのです。しかし、日用品に含まれる界面活性剤や溶解剤は、これらの油分を溶かすため、体外から侵入してくる異物を防ぐことが出来なくなるのです。

つまり、リン脂質で構成された皮膚細胞膜が化学物質で溶かされてしまうと、シャンプーやリンス、合成洗剤、殺虫剤、防虫剤の成分が、皮膚から簡単に浸入してしまい体内に蓄積されることになります。
(本「見てわかる!図解経皮毒」の p.37〜を参考)


体内に蓄積し続ける化学物質

まずは以下の新聞の記事を読んでください。

 

 



平成11年8月3日 朝日新聞の記事より


  ━ 以下新聞の内容 ━

   血液中に化学物質 
   厚生省研究班、高濃度で検出
  化粧品などから体内へ?
 

人の血液中から衣類の防虫剤や防臭剤に使われている化学物質のパラジクロロベンゼンがかなり高い濃度で検出される事が二日、厚生省の「内分泌撹乱化学物質(環境ホルモン)の胎児、成人等の曝露に関する調査研究班」(主任研究者中澤裕之・星薬科大学教授)の調査でわかった。

化粧品や食品など幅広く使われている保存料パラベンの代謝物とみられるパラヒドロキシ安息香酸も検出された。いずれも血液中に高濃度で含まれる事がわかったのは初めて。

 

いずれの物質も環境庁から環境ホルモンに指定されていないがとくにパラベンは内分泌撹乱が疑われており、中澤主任研究者は「疫病や体の異常などとの関係を今後調べる必要があるのではないか」と話している。
 

パラジクロロベンゼンは室内の空気から体内に取り込まれているとみられる。パラベンはシャンプーや化粧品の他しょうゆなどの保存料にも添加されている保存料。
 

研究班は血液を分析している中でパラジクロロベンゼンとパラヒドロキシ安息香酸の濃度が環境ホルモンの十倍から百倍と高い事に気付いた。パラジクロロベンゼンは調査した60人の大人の血液全てから検出され、平均14ppb。最も高い人は200ppbを超えた。またパラヒドロキシ安息香酸もほとんどの人から検出され、濃度は18〜72ppbだった。
 


無症状の期間が長いため、使い続けてしまう日用品。まさかテレビのCMで流され、近くのお店に堂々と陳列された商品に、長く使い続けると体調を崩すものがあるなんて信じられません。私の場合は、シャンプーでフケが多く出て、顔の肌が赤くなっていました。シャンプーを使うとそうなるのですが、シャンプーが悪いなんて思いません。自分の肌が弱くてダメなんだと信じていたのです。

そう思っていた私ですが、「見てわかる!図解経皮毒」という本を読んだことにより
10年ほど前からシャンプー、リンス、歯磨き剤、入浴剤、キッチンに使う合成洗剤、殺菌剤、殺虫剤、床用ワックスなどを止めたのです。すると‥時間がかかりましたが、フケはなくなるし、歯ぐきはしっかりしてくるし、顔の肌は白くなるし、いろいろと調子が良くなってきたのです。今となっては後戻りできません。(ブログ管理人のコメント)




 |体内に入った化学物質


化学物質の行方

角質層をくぐりぬけた化学物質は、2つのパターンで体内に浸入します。一つは、細胞そのものに染みわたり、隣り合った細胞を伝わって内部に侵入するパターン。もう一つは、細胞と細胞の隙間をぬって体内に入ってくるパターンです。

皮膚を通して体内に吸収された化学物質は、そのまま皮下組織に蓄積するか、少しずつ血管やリンパ管などを通して体の各器官に運ばれ悪影響をおよぼします。(本「
見てわかる!図解経皮毒」の p.42~を参考)
 


サリチル酸の外用実験

注射によって血液に直接投与されたサリチル酸は、全量が24時間以内に尿になって排泄される。しかし、皮膚に塗布されたサリチル酸は、数日にわたって尿中に排泄され、一部が皮下組織に残留した。その後徐々に皮下組織から血液に移動し、長期間にわたって排泄された。

皮膚から吸収された化学物質もこれと同様に長時間皮膚にとどまりゆっくりと体外に排泄されると考えられる。(見てわかる!図解経皮毒p.42参考)

 

 

 


化学物質が溜まりやすい場所

石油を原料にした化学物質は油(脂)に溶けやすい性質があります。

細胞(植物・菌・ウィルス以外)は、細胞膜でおおわれており、その細胞膜は脂質からできています。ですから、神経細胞の多い脳が一番脂肪が多く、化学物質の影響を受けやすいといえます。(※人間の脳の60%は脂肪)

そのため、脳には「血液脳関門」という場所があり、脳に化学物質などの異物が浸入しないよう守っていいるのですが、それでも石油を原料にした化学物質は、脂肪にうまく溶け込み「血液脳内関門」を容易にくぐり抜け、脳内に侵入してくるのです。そして、脂肪の多い脳内に蓄積し、アルツハイマー病、パーキンソン病、うつ病、学習障害、多動症、自閉症、適応障害など脳の病気の原因となることも‥。

厚生労働省2002年の調査では、小学生の20人に1人が学習障害、40人に1人が注意欠陥・多動性障害だと発表されています。

また、皮下脂肪などにも蓄積されるため、急激なダイエットをした場合、血液中に出た石油を原料にした化学物質が、血液中に氾濫し悪影響を及ぼします。「沈黙の春」で有名なレイチェル・カーソン女史は、著書の中で、「芝生の手入れに農薬を使っていた太りすぎの男性が、ダイエットをしたところ、突然中毒症状に至ったことを報告しています。その男性の脂肪を分析すると農薬が検出されたそうです。以上から‥太りすぎの人は、脂肪に危険な化学物質が蓄積されている可能性が高いため、急激なダイエットは、危険であることが分かります。
(本「見てわかる!図解経皮毒」の p.44~を参考)

わたしは、農薬の空中散布時、目に痛みを感じました。そして、現在避難先でデトックスをします。すると‥目の奥から出てくる汗(あるいは涙)が瞼に着くと‥農薬の空中散布時に感じた目の痛みが出るのです。その時、わかります。私の体の奥にはまだ化学物質が蓄積されているのだと‥。
(ブログ管理人のコメント)


化学物質の悪影響

1.中毒症状
化学物質の毒性に対して、体が急激に反応する場合に中毒症状があらわれる。


私の体験ですが‥わたしの場合、農薬散布直後の木々を触ることで、手のひら、腕にニキビのような発疹がたくさんできました。15分ほど流水で洗いましたが、今思うと、髪の毛、顔(特に目)、体全身‥をよく洗うべきだったと後悔しています。なぜなら、その後、徐々にですが内臓の機能低下が起こり、酷い時には‥内臓の下垂により腸がだらんとお腹から垂れ下がっていました。頭痛は酷いし、内臓は働かないし、このまま死ぬのではないかと思うほどでした。しかし私の場合、デトックスを10年以上続けることにより、日常生活も普通に送れるようになりましたが、本当に農薬は恐ろしいと今でも感じています。

2.アレルギー症状
体内でつくられた抗体物質が過剰に反応するとアレルギー症状となる。

私の場合ですが‥農薬の暴露以降、他人が来ている服から漂う防虫剤や合成洗剤、公共施設でまかれる殺菌剤、などでも、呼吸が苦しくなったり、目が腫れたり、湿疹ができたりします。

3、環境ホルモン(内分泌かく乱化学物質)
外部から侵入した化学物質がホルモンに似た働きをするため体の機能調節が混乱をきたし様々な障害を引き起こす。特に脳に障害がおこると大変である。

[環境ホルモンの代表的なもの]
・殺虫剤・除草剤・殺菌剤・殺ダニ剤・船底塗料剤・界面活性剤・洗剤・腐食防止剤・缶詰内側塗料剤・プラスチック可逆剤などとして使われる化学物質。そして、ダイオキシン、コールタールなど‥
参考http://www.cosmos.ne.jp/~takao/hormone3.html

私の場合は、農薬(殺菌剤、抗菌剤、殺虫剤、防虫剤など)、そして合成洗剤、香水などによって中毒症状やアレルギー症状がありましたが、最近話題になっている、月経異常、不妊症、子宮内膜症、子宮筋腫などもこれらの影響である可能性があると言われています。

4.癌
化学物質が体内に吸収された後、体内にとどまった部位で癌細胞が発生する。

私は、まだ癌になったことはありませんが、癌は体を温めると治ると言われています。冬は硬いアスファルトの道路が、夏は柔らかくなるのを見ると‥「そういうことか」と合点がいきます。ですから、体を温めれば、体内にとどまっている化学物質が溶け‥もし汗をかくほど温めれば、体外へ出すことができると私は思っています。わたしは、月に数回汗をかくデトックスをしているのですが、これは、デトックスと同時に癌予防にもなっていると思っています。





|家庭内の化学物質



では、私たちが生活する家の中には、どれほどの危険な化学物質が存在するのでしょう。下の絵を見ながら具体的に問題と対策について考えたいと思います。

 ↓室内における化学物質の発生源


(画像出典:札幌市役所)



問題と対策(私の経験より)
 

 

 


問題点
 
対策
天井や壁に貼られた
ビニールクロス

安心な布(織物)クロス、紙壁紙、漆喰、セラミックなどがお勧め。
 
家具(合板)
天然木でできたもの、ステンレス、スチールなどの金属でできたものがお勧め。
 
カーテン(防火対策されたもの)
綿100%の布がお勧め。たまに化繊でも臭いがないものもある。お店で確認して買うのが安心。
 
ストーブ


※ストーブは使わない※

 

排気できる煙突を付けるか、エアコンに変える事お勧め。そして、エアコンの掃除は、業者に頼み、洗剤や石けんを使わず、ぬるま湯のみで行ってもらう。わたしの場合、業者に「ぬるま湯で洗ってください」と頼み、新品同様に使えるようになりました。

 

たばこ


※自分の場合は、吸う必要なし※

自分以外の家族には、禁煙してもらうか、外で吸ってもらう。

 

加工された絨毯
綿やウールなどの天然で抗菌加工されていないものがお勧め
 
シャンプー・リンス
石鹸素地と表示された石けんを使う。
 
合成洗剤 


※食器は水のみでOK※

 

取れにくい汚れは、浸け置きする。それでも落ちにくい場合は重曹を使う。トイレの汚れも重曹で取れる。衣類は、水のみでOK。汚れが落ちにくい場合は重曹を使う。私の場合は、食塩を使っている。

オーガニックの衣類を買って、合成洗剤で洗う人がいるが、せっかくのオーガニックが台無しである。オーガニックを買った以上、合成洗剤や漂白剤などの化学物質は使わない事をお勧め。

 

防虫剤 


※防虫剤は使わない※

チャック付きビニール袋に衣類を入れて保管

 

芳香剤


※芳香剤は使わない※

使用済みのコーヒー豆、木炭、竹炭などで消臭する。

 

床のワックス
水ぶきするだけで清潔。滑らずに安全。
 
殺虫剤


※神経毒があり徐々に体をむしばむので絶対に使わない※

 

ゴキブリ退治用なら、ゴキブリホイホイがお勧め。私の場合、電子蚊取りや蚊取り線香も使わない。

さされたら、湿らした塩でごしごしこすっておわり。そうすることでかゆみがなくなり、そのあとにクレイを付けておくと‥完治する。

 

シロアリ対策


※白アリ駆除剤は使わない※

化学物質を使うのではなく、湿気がこもらない床にしてもらう。(ちなみに私の家は、床の空気が天井から抜けるようになっている)

 

化粧


※する必要なし※

私の場合、顔をホワイトクレイで洗い、1〜3%の塩水を顔に付けるだけ。それ以上は何もしない。最近は、塩水を付ける事もほとんどない。それでも‥肌がつっぱることはないし、健康。  

お化粧の時間、ゼロ。冠婚葬祭全てすっぴん。口紅もしていないのに問題なし。周りの人はナチュラルメイクだと思っているようです。

香水


※使う必要なし※

私の場合は、使ったことがない。母がずっと使っていて、気持ち悪かった。母は、エチケットだと言ってたが、しない方がエチケットだと私は思っている。

 


※補足
数年たった壁紙の毒性は、すでに揮発していると思うので、そのままでもいいと思います。新しく貼り替える時には、安心な物を購入してください。また、買った新品の服は数回洗って着てください。また、化学臭が酷い場合は、外に長くて半年ほど干しっぱなしにしてください。だいたいは、数週間で化学物質が揮発して着れるようになります。




室内の化学物質は、危険で不要なものから減らす

私の場合、家庭は安全な場所でなければならないと考え、シャンプー、リンス、台所用・お風呂用合成洗剤、床用ワックス、、消臭剤、殺虫剤、防虫剤、床用ワックスなど不要なものは、片っぱしから処分しました。特に、殺虫剤や防虫剤などのように毒性の強いものは、一刻も早く処分すべきだと思い真っ先に処分しました。不要な日用品を減らすことで気がついたことは、不要なものを買わなくなったのだから家計にとって経済的だし、ごみの減量化にもなるし、環境にも、健康にもいいということです。



|「除・化学物質」の結果


部屋から不要な商品(化学物質)を処分して数カ月のある日。近所から、回覧板が回ってきました。その回覧板は、合成洗剤に汚染されており、合成洗剤を使っていない我が家の部屋全体に臭いが拡散されるのが分かりました。また、別の日のこと。子どもが、学校から給食着を持って帰ってきました。すると‥給食着からも、合成洗剤の臭いが‥。そして、図書館から借りてきた本からも‥。

また、別の日のある日。夜中トイレのためにおきると‥。リビングに殺虫剤のような臭いが‥。どこからだろうと‥臭いの原因を探ると‥部屋の隅に置いてあったリンゴからだった。息子が職場からもらってきたものでした。無農薬の果物は、香りが部屋中に漂ったりしません。鼻を近づけてほんのり香る程度なのです。しかし、このリンゴからは、、殺虫剤成分とともにリンゴの臭いが部屋中に漂っているのです。結局、もったいなかったですが、このリンゴは処分しました。

以上から分かるように、石油を材料に作った日用品を処分した結果、使っているときには気づかなかった化学物質の臭いが、鮮明に分かるようになったのです。そればかりか、体がこれらに対し拒否反応を示すようになりました。

今まで好きだった合成洗剤の臭いや、消毒の臭いも、今ではすっかり嫌いになりました。私の感想は、「これでよかった。」です。毒を嫌いになったのですから‥。


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下にCMが表示される場合がありますが、このブログと関係ありません。





 


 


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