「植物由来100%シャンプー」なのに‥安全とは言えなかった
「植物由来」‥なんて商品が出回っていますが‥。いかにも自然に優しいという響きで私たちを手招いています。ついつい‥手が伸びて環境のために買ってしまいそうになるのですが。「植物由来」って環境や健康に本当に‥いいのでしょうか?
|由来とは
「植物由来」の由来という意味を辞書で調べると…
『物事がそれを起源とするところ。また、物事が今までたどってきた経過。来歴。由緒。いわれ。』
とあります。
つまり、植物由来のシャンプーなら‥「今までたどってきた経過を見ると‥植物が含まれていた。」ということになります。つまり、1%でも…今までたどってきた経過のなかに植物が入っているなら‥植物由来と解釈することもできるのです。とても曖昧で…分かりにくい言葉と言えます。騙そうとする人にとっては、重宝なことばかもしれませんが‥。
|植物由来に不安が…
身近な植物油で考えてみる
よく商品のキャッチコピーとして「植物由来なので生分解されて安全」という言葉をよく耳にします。しかし、それだけで本当にいいものかどうか‥わかりにくいです。それで、植物由来のもので‥私が絶対買わないようにしている商品を一つ例に考えて見たいと思います。
私は、植物油はほとんど料理に使わないのですが‥。もし使うなら、植物の種(ごま、菜種、オリーブなど)を圧搾して‥一番絞りのものを購入し使うでしょう。しかし、これは一つ一つ力を加えて潰すため時間と労力を必要とします。それで、値段が普通の油の5倍から10倍します。そう思うと圧搾法の油は、高価でなかなか手が出ません。
そこで、考え出されたのが‥、圧搾せずに油を抽出する技術。それは、原料の中にノルマンヘキサンという薬剤を入れ、蒸留して薬剤を分離させて取り除きます。そして、脱色剤、脱臭剤、着色料、消泡剤、酸化防止剤を使用し、更に不純物を吸着させたり沈殿させたりする薬剤も使用します。このほ方法で作られる油は、少ない原料からより多くの油を生産できるため、油は安価で誰でもすぐに手が出せる値段になっています。
この二種類の油。どちらも「植物由来100%」です。しかし、生産過程を見てみると‥一方は化学物質を使わないで、もう一方は化学物質をたくさん使っています。ですから、一口に「植物由来」という言葉は‥人々を「さも安全」に見せかけるための言葉のように思えてならないのです。
|成分表示
成分表示から考える安全性
では、植物由来のシャンプーって安全なのでしょうか?イメージとしては良いのですが‥ そこで、「成分表示義務から考えてみる」から考えてみようと思います。
最近、植物由来のシャンプーということで、安全性を強調した商品が売り出されています。容器やそこに使われる文字などを見るととても「自然」をイメージさせるもので‥。おしゃれな容器に入っている液体も薄緑色でいかにも自然というイメージされているものだったり‥。ちょっとおしゃれで、自然にもいい。こんな感じの商品だったら是非買いたいですよね。
しかも、2001年4月から、化粧品に対し「全成分表示義務」が課せられたのですから。これだったら、シャンプーの裏の成分表示を見て化学物質などが使われてなければ本当に安心です。
ところが、そうは問屋がおろしません。
国民の健康や環境より企業を優先する国がそう簡単に企業にとってプラスにならない法律を作るわけがありません。表向きには確かに、国民の健康を守っているという風に見せかけて‥実は生産者側に対し抜け道がちゃんと用意されているのです。
どういうことかというと‥。抽出する際に使われたり、原料を安定する目的で配合される原料(キャリーオーバー)には表示しなくてもいいという決まりがあるのです。つまり、どんな成分でも、目的を変えるだけで表示しなくてもいいという‥すごすぎる法律。これは消費者には公に知らされていないのです。
よく言われるのが、化粧品は全成分表示義務があるが、医薬部外品は、140の指定成分のみ表示義務でいい。だから、医薬部外品は全部表示されていないので‥化粧品の方が安全みたいに‥。
でも、今日は‥よくわかりました。
どっちも‥表示されない成分あるということが‥。
どっちも、消費者ではなく企業有利な法律であることがわかりました。
ですから‥、「植物由来100%」なんてシャンプーがあっても‥CMをそのまま信じるのは今日からやめましょう。添加物が表示されていなくても‥たくさん使われているかもしれないからです。
|お勧め石鹸
私のオススメ石鹸は、シャボン玉浴用石鹸です。うちでは、髪の毛も体もこれ一個で洗っています。殺菌剤や防腐剤が入っていなくて安心して使える石鹸です。娘はこれをジップ付きポリ袋に入れて修学旅行に持って行きました。おしゃれな容器に入ったシャンプーと違うため、ダサいというイメージを持ってしまう年頃。でもアトピーだった娘にとっては必需品。彼女はダサいなんて思っていなかったようです。むしろ、健康や環境によい優れた石鹸ということで…スマートと思っていたかもしれません。
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※しゃぼん玉石鹸KKの商品全てをおすすめしているわけではありません。(中にはお勧めできないものも若干あります)
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下にCMが表示されますが、このブログと関係ありません。
- by 白鳥沙羅
- 2013.07.26 Friday
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- 11:46
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