複合汚染:「責任をもって安全を保障している」と言う無責任





|複合汚染




今から40年ほど前、有吉佐和子さんによって書かれた本ですが、古さを感じさせない内容です。この本は初版が1975年。元々は朝日新聞に連載されていた新聞小説だったそうです。では、下記(「複合汚染:P130)を読んで一緒に「責任を持って保証するという無責任さについて」考えてください。



 



   「複合汚染 (有吉佐和子著) 





『複合汚染というのは学術用語である。二種類以上の毒性物質によって汚染されることをいい、二種類以上の物質の相加作用および相乗作用が起こることを前提として使われる。


分かりやすく言えば、排気ガスで汚染された空気を呼吸し、農薬で汚染されたご飯とたぶん農薬を使っている‥輸入小麦と輸入大豆で作った味噌に暴風剤を入れ、調味料を入れて味噌を作り、着色料の入った佃煮を食べ、米とは別種の農薬がふりかけれている野菜、殺虫剤と着色料の入った日本茶。という具合に。


私たちが日常、鼻と口から躰の中に入れる化学物質の数は食品添加物だけでも1日に80種類といわれている。(農薬と大気汚染を勘定に入れると、何百種類にんある)


「この80種類の一つ一つについては、きわめて微量であるし、厚生省も農林省も責任をもって安全を保障している毒性物質であるから何も心配しることはない」ということになっている。』
 




 

「厚生省も農林省も責任を持って保障している毒性物質」って‥??


「毒性物質」に、責任をもって保障しているってどういう意味でしょう?「毒」とわかっているもの‥使っちゃいけないですよね。これは、生産者にとって都合がいいから‥使うわけです。消費者がわざわざ毒を薄めて使ってくださいって‥言うわけないですから‥



現在、私は今化学物質で体調を崩しています。しかし国は全く責任を取ってくれませんでした。国はこういいました。「企業を守る法律はあるが、国民を守る法律がない」と。国は口ばかり。本当に無責任です。つまり国は責任をもって企業に毒を使うことを許したのではなく‥無責任に毒性物質を使うことを企業に許したわけです。


もし、私が国に対し…企業に許した化学物質で体調を崩したことを訴え、国が企業で化学物質の製造をやめることを実行したとします‥。すると企業に雇用されている従業員が生活できなくなってしまうってことが起こるのです。従業員だって、消費者が犠牲になる商品をつくって得たお金で生活したくないはずです。なのに、消費者と企業(従業員)が余計な戦いに巻き込まれることになるのです。



こんなことになることは分かったうえで、国は責任を持って企業に許可したというのなら‥。


私のように化学物質で体調を壊した人がでてきたら‥直ちに化学物質の製造を中止し、企業の従業員の生活もちゃんと保障する方法を取ることができたはずです。こうするならば‥国は自分が毒物を許可した責任を取ったということになると思うのです。しかし実際は、全く責任を取れないのですから‥ひどい状況といえます。現在私は、自宅で生活ができない。避難生活の生活費を国から援助されることもない。しかし…そんな援助は要らないから生き物にとって有害な毒を取り除き‥私の健康と住まいと、未来の病気になるであろう国民の健康を守ってほしい。








続き) 「複合汚染 (有吉佐和子著) 





『この80という数は、種類を足し算したものである。これをが、相加作用と呼ばれる。


ところでこの80の物質が掛け算になったら、どうなるか。これが相乗作用と呼ばれるもので、複合汚染といえばまずこちらのほうをさしていると思っていい。


現在(今から約30年まえ)のところ日本の学界でわかっているのは



PCBとDDT
BHCPCB
PCBとABS 
(合成洗剤のこと) など 僅かな組み合わせの相乗効果だけである。


いずれも一種類である場合の何層倍という強力な作用を生物にもたらすという結果が報告されている。その他、水銀やプラスチックに含まれているフタール酸なども相乗作用があるに違いないといわれている。もちろん研究に使われたのはイエバエ、ショウジョウバエ、ネズミにモルモットなどであって‥つまりイエバエ、ショウジョウバエ、ネズミやモルモットに関してしかわかっていない。人間についての研究は、今の科学の力では及ばない。』



 

 

「研究に使われたのは‥イエバエ、ショウジョウバエ、ネズミ、モルモットなどであって‥人間については分かっていない」って!!ハエやモルモットで実験して異常があっても…人間でどうなるかが分からないからって、毒性を認めないんだったら何のために動物実験しているのでしょうか?こんなんだったら‥動物実験不要だと思うんですが…


大体の人は分かると思います。


自然は一つ。

海や川も‥。
毒で 海が汚れて‥生き物は元気ってことはない。
毒で 川が汚れて‥生き物が元気ってことはない。
もし毒でイエバエに影響がでたら?イエバエを食べる鳥に影響はでるに決まってる。
もし イエバエを食べた鳥に影響がでたら? その鳥を食べた生き物に影響がでるに決まっている。


もともと毒性があったんだから。ただちに影響ないからって使っちゃいけない。いや。使うべきではなかった。それが二種類、三種類とわけのわからない毒性のある物質を「責任を持って‥」 という無責任なことばで増やしてはいけない‥。それなのに‥一つ一つの実験結果がないと止められないなんて!!騙されているとしか思えない。


消費者は分かる。偉くない人は分かる。勉強を一生懸命頑張って…頭がよいと言われ…企業と国のために雇われた研究者にはなぜか分からない。研究者は、国民をだますために国と企業に雇われた御用学者。



だから、皆‥もっと考えよう。この国は借金まみれで、もう奴隷であるってことを。そして、私たちが信じている日常に使われている雑品に毒性がないかどうかを。








|お勧め動画




下記に紹介する動画。あべよしひろさんがお金のシステムについて詳しく説明してくれています。現在人々が置かれている状況をしっかりと把握しなければ‥よい解決はできないと思います。私の望み‥それは、お金から解放されること。所有と支配者をなくすこと‥。

 

                      
 

                    ↓あべよしひろさんの 屬金とは何か」

           





 

                    ↓あべよしひろさんの◆屬金とは何か」
           


 
       

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