奇跡の一本松の保存に1億5000万円: 自然に任せればお金はいらない





|震災のシンボル





このニュースには驚きました。なぜなら‥枯れた一本松の保存に1億5000万円ものお金を費やすというニュースだったからです。

 




陸前高田「奇跡の一本松」


震災シンボルとして保存




すでに報じられている通り、総工費は約1億5000万円で、費用は昨年7月から募金活動をする「奇跡の一本松保存基金」でまかなう計画。募金額は2月末現在で約8775万円。完成記念式典は3月22日に行われる予定。「三陸経済新聞 (2013年3月6日)



 


 

自然は、生きるも死ぬも同じ世界の中の出来事だとわたしは思っています。私たちの目に「死」と見えるものも、本当は「命」だと思うのです。なぜなら‥草や木や虫や鳥や動物が死ぬから、それを食べて生きることができる生きものがいるわけです。


多くの生きものが食べたり食べられたり、糞をしたりすることで‥、死んだ命は、やがて‥生きた土に還っていきます‥。つまり、自然の中では生も死も一つの命となって循環していると言えます。しかし、これらの命の循環を忘れた人は‥「死もまた命である」という事を忘れ‥自然を不自然に扱ってしまうのだと思います。


もし、多くの人がこれらの事に気づくなら‥枯れた一本松を保存しシンボルにしようなどと考えたりしなかったでしょう。



 






|自然に任せてみる




自然は想像をはるかに超えて素晴らしい


テレビなどを見ていると、多くに人が快くこのプロジェクトに賛成のように見受けられますが、ネットでは地元の人も反対する意見が多いように感じました。話は少しそれるかもしれませんが、除染作業なども‥本当はよけいなことではなかったかと私自身は思っています。現在。除染した土を集めてビニール袋に入れてそのままほったらかしにし、どこに捨てればいいんだろうと思案する国なのですから‥。


人は、自然に手を加え、自然を不自然にしているように思います。そして不自然になった自然を‥どうすればいいのだろうと、更に自然に手を加える事で‥不自然になった自然を更に不自然にしているように思います。


だから、わたしたち人間は‥自然に手を加えるのではなく‥もっと自然に任せる努力をしなければいけないと思うのです。自然は、本来‥私たちが何もしなくても、何も考えなくても‥調和が保たれた世界だったわけですから。それを忘れてはいけない‥と思います。


今、放射線量を測ると‥驚くほど高い値になるかもしれません。しかし、自然に任せて行くと‥私たちの考えを遥かに超えて‥自然は答えてくれると思うのです。私たちが何もしなくて良かったという事が分かるような答えを‥。


除染するくらいだったら‥大地が木や草で覆われ‥生き物がたくさん住める場所になるように皆で協力する事を私は勧めます。福岡正信さんは自分の庭にいろんな種類の種を入れた粘土団子を撒いていたと言います。本当に調和された自然のままと言ったお庭でした。一度試しに‥陸前高田市の海岸に粘土団子撒いてみたらいいと思います。あの松林に自然の森が現れるかもしれません。





 自然農法家:福岡正信



原爆を落とされた長崎や広島の事を思い出してみましょう。私たちが自然を守っているんじゃない。私たちが自然に手を加え破壊している‥ということが分かります。文明の復興には多額のお金が必要です。しかし、自然任せの回復にはお金が要りません。命が自然と蘇る環境さえあればいいのだから。今問題なのはそれを人々が奪っているということ。難しいかもしれませんが‥文明から少しずつでも遠のき‥自然に少しでも近付いていかなければ‥私たちが希望と言って進んでいるところは全くの絶望と言えます。




自然農法家:福岡正信




命の循環を復活させる


ですから‥既に枯れている一本松に1億5000万円かけて保存するより、一本松が色んな虫に食べられて土に還るようにしたらどうでしょう。そして‥奇跡の一本松のあったところに、いろんな種を入れた粘土団子を撒いてみてはどうでしょうか‥。そうすれば‥そこに森が生まれます。そして、虫や鳥や動物がやってきます。そして、そこに自然の命の循環が生まれます(食べたり食べられたりして豊かになる自然の命)。種を入れた粘土団子づくり。みんなでやって、みんなで撒けば…1億5000万円なんて使わずに自然が回復するハズです…。





|1本松保存計画




↓保存スケジュールのニュース




奇跡の一本松 

12日切り倒し  陸前高田市




東日本大震災の津波に耐えた陸前高田市の「奇跡の一本松」の保存スケジュールが5日明らかになった。12日に切り倒され、13日に愛知県弥富市の加工場に運ばれる。その後、京都市で防腐処理し、来年2月中旬、「復興の象徴」として再び現地に設置される。陸前高田市が発表した。


一本松は高さ27メートルあり、8本ある枝を切り払った後、根元から伐採。県外の加工場や施設に搬送し、カーボン製の心棒を通したり、枝部分をレプリカにしたりするなどの作業を施す。これらの作業は、博物館の展示設計などを手がける乃村工藝社(東京都港区)が約1億5千万円で請け負う


市はフェイスブックなどで保存のための寄付金を募っており、費用は全て寄付金をあてる。寄せられた寄付金は8月末現在、492件、2228万円に止まっている。12日は午前8時半から現地で安全祈願の神事が執り行われ、9時半から作業に着手。
一本松は12日中には切り倒され、13日に搬送される予定。



 

 




↓詳しい保存スケジュール



 

1本松の保存スケジュール





9月12日

午前8時半 安全祈願神事→午前9時半 作業開始→午前11時ごろから枝を切る→チェーンソーで根元から伐採→のこぎりで幹を3分割



9月13日

午前 搬出作業再開→愛知県弥富市のヤトミ製材へ



9月中旬以降

愛知県弥富市 【ヤトミ製材】幹をさらに3分割→カーボン製心棒を入れるため中心をくりぬく
京都市山科区 【吉田生物研究所】樹皮の水分除去や防腐、紫外線対策



12月上旬

陸前高田市 根を取り除く作業



2013年2月中旬

再生「一本松」を再び設置










|最後に




このニュースをきっかけに‥皆さんが、本来の自然とは何か?そして、この不自然にされた自然を自然本来に戻すためにどうすればいいのか‥それを考えるきっかけになれば幸いです。




 

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