|ゴミ焼却における法律
以下のように、法律が平成14年に改正されたのですが、これで何か解決できたというのでしょう?
こんな、法律だったら「ない方がまし」だと私は思うのですが‥。
なぜなら下の記事を読んで「例外を設けた」‥つまり、「燃やしてもいい場合もある」という例外をもうけたからです。
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ゴミ焼却における変(?)な法律
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法第16条の2
何人も、次に揚げる方法による場合を除き、廃棄物を焼却してはならない
1、一般廃棄物処理基準、特別管理一般廃棄物処理基準、産業廃棄物処理基準または、特別管理産業廃棄物処理管理基準に従って行う廃棄物の焼却
2、他の法令又は、これに基づく処分により行う廃棄物の焼却
3、公益上若しくは、社会の習慣上やむを得ない廃棄物の焼却又は、周辺地域の生活環境に与える影響が軽微である廃棄物のしょうきゃくとして政令で定めるもの
焼却禁止の例外となる廃棄物の焼却
1、国または、地方団体でその施設の管理を行うために必要な廃棄物の焼却
2、震災、風水害、火災、凍霜害その他災害予防、応急対策、または、復旧のために必要な廃棄物の焼却
※この法律が、2011.3.11の放射性物質を含んだ瓦礫焼却の問題を作ったともいえます。(2011.追加)
3、風俗習慣上または、宗教上の行事を行うために必要な廃棄物の焼却
4、農業、林業または、漁業を営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却
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■「例外」を設けたことが問題
法律で、「例外」を設けたことで、宗教家、農業関係者、漁業関係者は、法律で認められていることを盾に草や木だけではなく、何でもかんでも燃やしているように感じます。こんな法律では、ゴミの焼却をどんどんしましょう。…みたいな法律ではないでしょうか?こんなことなら、いっそ「例外」を設けなかった方が良かったのではないでしょうか?
■どんな人でもどんな場合でも燃やしていいのは「木や草だけ」
例外で燃やしてもいいという法律ですが、「草や木」だけのはずですよね。しかし、近所では何でもかんでも、ゴミを燃やすのです。それで環境省に連絡して確認したのですが、担当の方は、「どんな人でも、どんな場合でも、石油合成製品などのゴミの焼却や、金属類は、禁止されており、例外の場合も、自然の木や草だけ」とははっきり言っていました。ですから、宗教行事の「人形焼」などで人形を燃やしてはいけないことになります。この法律に基づいて、どうか神を信じている人たちから、模範を示してほしいものです。
■「野焼き禁止」ではなく「ゴミの焼却禁止」と名前を変えてほしい
また、もう一つ問題と思うのは、「草や木以外を燃やすことを禁じる」ことに「野焼き禁止」という名前を使うことです。「野焼き禁止」という名前だと原っぱでゴミを燃やすことが禁止されているのだと解釈した人たちが海でゴミを燃やしたり、自宅の庭に置いたドラム缶でゴミを燃やしたりしているのです。このような誤解を招くネーミングを使った法律のために、「農業関係者の方たちが、畑でマルチビニールなどの農業資材を堂々と焼却し、漁業関係者は、漂着ゴミと家庭からでたプラスチックのゴミを一緒に、海で、これまた堂々と燃やしているのです。
このようなことから、とりあえず環境省に、「野焼き禁止」という言葉を使わないようにお願いしておきました。変えてくれるかどうかわかりませんが‥。
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↓近所の人が、プラスチックから金属まで何でも燃やします。その人はぜんそく持ちで、燃やしているとき苦しいと言っていました。燃やさないように何度も話しましたが止めてもらえませんでした。

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↓郷の人たちが集まって燃やしています。漂着ゴミと一緒に自宅のゴミも一緒に。冷蔵庫も燃やしていたので驚きです。何でも燃やせるんだと感心しますが…怖いです。

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↓漁師の人たちが、ゴミを燃やしています。満ち潮の時は、燃やした後のところまで海水が来ます。役場の職員は…「この地域は、燃やす習慣があって直せない…」と言って何の手だても一切なしでした。あきれるばかり…。

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環境ホルモンについて
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環境ホルモンの性質
◇あまりにも小さすぎる分子サイズで強い毒性を発揮
環境ホルモンの大きな特徴は、ほかの毒性と比較してごく微量で生物学的作用を示す点である。10億分の1の濃度を示すppbや1兆分の1を示すpptなどの濃度レベルで作用を示すのです。
◇水に溶けにくく油に溶けやすい
◇化学式にベンゼン環を含む
◇自然界では、分解されにくい。(ベンゼン環は高温でも壊れない)
◇ベンゼン環を含む化合物は全て環境ホルモンの作用を持つ。つまりダイオキシンも環境ホルモン。↓ダイオキシンの構造

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環境ホルモンが体内に入る経路(口、鼻、皮膚から)
口・鼻から入る ⇒ 消化管(あるいは肺)⇒ 血管 ⇒(第一関門通過)肝臓で解毒されないまま ⇒ 血管へ ⇒ (第二関門通過)環境ホルモンが脂溶性で分子サイズが小さいため脂溶性の細胞膜を簡単に通過 ⇒ 生殖器などの細胞に侵入し性ホルモンと同じ作用をして、内分泌のかく乱を引き起こす‥。
皮膚から入った場合 ⇒ 直接血管へ入り肝臓や腎臓や脂肪組織に蓄積。貧血などの原因にも。
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身近な環境ホルモン
環境ホルモンは合成洗剤、芳香剤、殺菌剤、除菌剤、歯磨き剤、プラスチック、野焼きの煙、たばこの煙、医薬品‥などに含まれている。買った商品の裏の表示を見てそこに書いてある化学物質の化学式を調べてみよう。もし化学式のなかにベンゼン環を含むものがあったら‥それは環境ホルモン。意外と身近にある事を実感できる。
環境ホルモン入りの洗剤を使って手荒れを起こし、環境ホルモンを含むステロイドホルモン軟膏を塗る‥。症状は治まるでしょうが、環境ホルモンを二重に摂ることに…。身近な製品に含まれる化学部室の名まえを一度化学式を調べてみてください。ベンゼン環がついていないか見てみましょう。
化学物質過敏症をごくごく微量に反応する異常体質と言うが‥そうではなく‥ごくごく微量な化学物質に毒性の強いものが多く、しかも身近に存在している環境が異常ってことが分かる‥。しかし、その事にだれも気づけない巧妙な社会システムがある。それが一番怖いかもしれない。
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環境ホルモンの影響
◇生物によって違いはあるが‥
雄では:精巣委縮、精子の減少、精子の奇形、性行動の異常など(例:貝のメス化)
雌では:性成熟の遅れ、生殖可能齢の短縮、妊娠維持困難や流産など
◇ヒトでは‥
男性では:精子数の減少
女性では:女子を多く妊娠する可能性が高くなる
その他)癌、免疫低下、貧血、肝障害、不妊症、精子減少など
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ゴミ焼却の危険性
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なぜ、ゴミ焼却施設以外で、ゴミを焼却してはいけないかと言うと、焼却温度の違いがあります。ダイオキシンは、850度以上の高温加熱処理を行わなければ分解されません。家庭のゴミ焼却炉は、せいぜい200〜300度にしかなりません。自宅などでゴミ焼却をすると、ダイオキシンの空中散布をしているようなものです。
みなさんは、ゴミを焼却した後、しばらくして空気が綺麗になったと思っていませんか?ダイオキシンは、透明、無味無臭です。分解されないままどんどん地上に蓄積されます。本当はダイオキシン以外にも、きっと危険な成分たくさん出ていると思います。
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燃やすことは生き物の命を奪うこと
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人が火を使うようになったから、鉄が作られるようになり、鉄が作られるようになったから、機械が作られ…機械が作られたから更に木がどんどん伐採され…道路や建物が作られ…自然が破壊されています。
自然の草や木(農薬におせんされていないもの)は、ほっとくと(たとえ燃やしても)‥水素Hと炭素Cと水に完全に分解されます。
だから人は一番簡単な「ほっとく」ことを選ぶべきなのです。なぜならほっとく事で、多くの種類の虫や菌たちが草を食べ命に土に返し、生き物たちの命で満ちるからです。虫や菌が命に満ちると‥爬虫類や鳥たちが元気になって‥爬虫類や鳥たちが命に満ちると‥動物たちも元気になるからです。
燃やすと‥それを食べるはずだった生き物の食糧を奪い、また命の土になる事を妨げた事になります。だから、人はよけいなことをしない方が良いってことになります。
近所の農家の人は、保健所の人に‥「草は空いた土地に置いてほっとけばどうですか?」って注意を受けていましたが‥「燃やすのが好きなんだよ。草や木を燃やして何が悪いの」と言って保健所の言うことに耳を貸そうとしませんでした。
もし、人が火を制御できなかったら?
金属が存在しなかったし、石油製品も存在しなかった。そして、それらから作り出した様々な商品のゴミを燃やすかどうするかと言う問題もなかった。田舎の人が「燃やすのが好き」と言うのですが‥、「火を見ると落ち着く」と言うのですが‥、多くの人は、その火を制御するようになって‥私たちの苦しみが始まったことに気づけていないようです。
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日本のダイオキシンの排出量は
ウェーデンの約131倍
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ダイオキシン年間排出量 1998年度
●日本 2900グラム
●スウェーデン 22グラム
(ダイオキシン1グラムで1000人の殺傷能力)
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日本は、ダイオキシンの排出量がなんとスウェーデンの約131倍です。この差は大きいですね。毎年この差だと仮定すると‥どんどん差は広がって‥日本の空気はどんどん悪くなっていく‥。
ヨーロッパでは、ゴミをほとんど焼却せず、密封して、処理をした人の名前と日付を記入して地中深く埋めてしまうそうです。ですから、空気中をダイオキシンなどの有害物質で汚染することはないようです。(将来それが、地中を汚染しないとの保証はないでしょうが…)
日本では、すでに1億人を殺傷できるぐらいのダイオキシンが排出されたと思われます。突然皆がバタバタと死なないのは、土に浸み込み‥地下水になり‥川に流れ‥海に流れていく‥こうやって‥薄められたおかげで‥すぐに死なないで済んでいると言えます。しかし、毒が全くなかった時と‥違うんじゃないでしょうか?
ヨーロッパの人を私たちは尊敬していますが‥。ヨーロッパの人が行った歴史を見ると‥いつも色んな人を迫害し逆殺。そして自分たちの利益の為に無理矢理文明を進めてきたように思います。自分たちは安全なところに居ながら‥。だから、騙されないように気をつけなければいけないような気がします。
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ダイオキシンは、青酸カリの2万倍の毒性があります。しかし、青酸カリのように即時に反応をしません。青酸カリは、急性毒性といって、暴露して2週間以内に症状が現れます。
恐ろしいのは、ダイオキシンのように慢性毒性を起こすものです。致死量よりずっと低い濃度のダイオキシンでも長期間暴露することで、慢性的な症状が現れてきます。
さらに怖いのは、徐々に体調を悪くするので、何の原因か分からず、また周りの人が一斉に症状が出るわけではないので、ダイオキシンに対して人々が全く警戒心を持たなくなってしまうことです。
まるで「殺鼠剤でころされようと計画されているネズミのようです。」
ある殺鼠剤の商品のキャッチコピーです。…「殺鼠剤を食べたネズミがすぐ死ぬことは無いため、他のネズミに全く警戒心を起こさせず、たくさんのネズミを駆除できます。」とありました。
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高温処理をすれば本当に安全??
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高温処理をすれば本当に安全なのでしょうか?
実は、高温処理にも問題があります。850度以上の温度で、ダイオキシンは、分解されると言われていますが、ベンゼン環から塩素Clが剥がれるだけなのです。
↓ダイオキシン

ベンゼン環は、そのまま残りますので、もし空中に塩素系の何かがあった場合、高温処理され分解されたダイオキシンが再び合成されてしまうのです。高い税金を払って、ダイオキシンが分解されたと思っていますが、再合成されるのでは、意味がないのではないでしょうか?
そして一番の問題点は‥空気中に排出されたベンゼン環が、空中に浮遊する様々な化学物質と反応し‥化学者も知らない危険な化学物質を日夜勝手に合成しているという点です。ダイオキシンだけではないのです。そして、どのような化学物質が作られるかは未知で、それがどんな影響を私たちに与えるのかだれも知らないのです。
環境を考える方は、空気を汚さずゴミも減らせると「家庭用高性能ゴミ焼却炉」を購入するのですが‥以上から全く無意味ってことになります。「ダイオキシンを分解できる焼却炉なので安全ですよ〜。エコロジーでゴミの減量化もじつげんできますし」と勧められそうですが‥。
もうそろそろ、石油製品から自然の素材へと方向転換しなければならないのでは…と思うのです‥。そして、ほったらかしても良いようにしなければいけないと思います。
毎日たくさんのゴミが出て、それを燃やす無駄なエネルギーも‥燃やす必要がない物にすれば‥節約できるのですから。
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ダイオキシンの慢性毒性で起こる症状
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不妊症。精子減少。貝や魚のメス化。その他、癌。免疫力低下。肝臓障害。貧血などがあります…。現に日本の男性の精子は異常に減っており、女性の不妊症も増加しています。(ダイオキシンだけでなく、環境ホルモン‥つまりベンゼン環を持っているものは、すべてこの症状を有します)
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まとめ
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燃やすことは自然破壊
多くの人は「燃やすこと」についてなんとも思っていないようですが…。燃やすことは…それ自体「自然破壊 」。自然の世界は、燃やさなくても生き物が生きるために食べるという行為だけで土に還っていくようになっています。ですから、自然の世界において、燃やすことは自然の生き物の食べ物を奪っているということになります。
燃やされているゴミに、なまゴミが混ざっていますが、まさにそれは、鳥や虫や菌やウイルスの食べ物だったと思います。
「燃やすことが自然破壊」ならば…やはり「石油製品を製造しない」方向へ少しずつでも方向転換しなければならないのではないでしょうか?
戻すことができない!と言われそうですが…。だからこそ、文明を進めないように。もうこれ以上進めないように。一度ついた習慣はなかなか変えられないのですから。
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2012年追加:ナポリのゴミ問題
燃やしても地中に埋めても危険。その上、増え続けるゴミ。ナポリを教訓にして、企業はいち早くゴミにならない商品を作らなくては、儲けどころではない自分の体が危ない!!
⇒http://labaq.com/archives/51690144.html
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原発事故で放射能を避けた生活をしながら‥ダイオキシンを始め環境ホルモンなどを含む化学物質に無頓着であることを危惧します。できる限りの手を尽くして‥身近な毒を減らすようにお勧めします。添加物食べられる事を誇りに思ったり、化学物質に反応しない事を誇りに思わないでください。お金のシステムを考えれば‥全ての人が餌食とされるのですから‥。国が国民の健康を守ってくれない以上‥皆で情報を交換し、よりよい環境にしていくほかありません。
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