公表できないSPEEDI:国民の被曝より、国民のパニックが怖い?
|不要なSpeedi
国民の安全を守るために作られたSpeediというシステム。迅速に危険を予測し国民に知らせる。そのために多額の予算をつぎ込んだ。それなのに‥国民がパニックになるからという理由で…公表されなかったという。いかにも苦し紛れの言い訳としか思えない。こんなシステムなら国民にとっては無いのと同じ。不要ではないかとわたしは思うのです。
下の枠内の文章は、なぜSpeediによる放射性物質の拡散予測を公表できなかったかということについての新聞の内容です。是非読んで参考にしてください。
文科相ら「公表できない」SPEEDIの拡散予測 "中国新聞" ( )内の文字は私のコメント
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そういえば‥、3.11の事故後(4月上旬)今まで経験した事がない目と喉の灼熱感と胃腸障害を経験しました。その時期、多くの人が無駄に被曝したのではないでしょうか?国はこのことを煙に巻いて終わらせるのではなく…今後の反省も含め、国民に公表できなかった詳細のデータを知らせてほしいものです。
|迅速に予測するシステム
Speediとは迅速に予測するシステムだそうですが‥いったいどんなものなのか‥調べておきましたので参考にしてください。
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Speediとは 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI:スピーディ※)は、原子力発電所などから大量の放射性物質が放出されたり、そのおそれがあるという緊急事態に、周辺環境における放射性物質の大気中濃度および被ばく線量など環境への影響を、放出源情報、気象条件および地形データを基に迅速に予測するシステムです。 このSPEEDIは、関係府省と関係道府県、オフサイトセンターおよび日本気象協会とが、原子力安全技術センターに設置された中央情報処理計算機を中心にネットワークで結ばれていて、関係道府県からの気象観測点データとモニタリングポストからの放射線データ、および日本気象協会からのGPVデータ、アメダスデータを常時収集し、緊急時に備えています。 万一、原子力発電所などで事故が発生した場合、収集したデータおよび通報された放出源情報を基に、風速場、放射性物質の大気中濃度および被ばく線量などの予測計算を行います。これらの結果は、ネットワークを介して原子力規制委員会、関係道府県およびオフサイトセンターに迅速に提供され、防災対策を講じるための重要な情報として活用されます。 ※SPEEDIとは: System for Prediction of Environmental Emergency Dose Informationの頭文字です。 環境防災Nネット: http://www.bousai.ne.jp/vis/torikumi/030101.html |
ちなみに…頭文字からとったspeediのそれぞれの意味は‥
System…組織、制度 Prediction …予言、予報 Environmental …環境の Emergency …非常時、緊急 Dose …投薬する、服用させる Information…情報、知識 |
これを私なりに解釈すると‥「(自然)環境に放射能を投薬し‥その結果非常事態になったら、情報を集めそれをもとに予言する組織、または制度。」ってことでしょうか。つまり、緊急になったら、情報を集めそれをもとに予測あるいは予言をするが…その情報を国民に知らせるものではない‥のかもしれません。いや、むしろ(自分たちだけ知って)国民には知らせたくないのかもしれません。
|予算減らす理由
即座に予測する技術的な限界があるという理由で予算を減らしました。予算を減らすのには賛成ですが‥speediが即座に発表できなかった理由は「国民がパニックになるから」ではなかったでしょうか?なんだか腑に落ちません。
SPEEDI、予算大幅減へ
放射線量の予測に限界
川田俊男 2014年8月25日05時35分
東京電力福島第一原発事故で初期の住民避難に活用されず問題になった「SPEEDI(スピーディ)」(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)について原子力規制委員会は来年度予算を半額以下に大幅減額する方針を固めた。 放射性物質の広がりを即座に予測するには技術的な限界があるため、代わりに放射線量を実測するシステムを強化する。 これまでSPEEDIを前提にしてきた自治体の避難計画は見直しを迫られることになる。 朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASG8S7D4FG8SULBJ005.html |
|適当な放射線量測定
文部省が測定する放射線量の測定方法は…地上150〜300mの上空でヘリコプターによってモニタリング調査しています。地上での測定ではないので‥信頼性がありません。文部省でも「ヘリコプターを飛ばし、上空から、直径三百〜六百メートルという広い範囲で測定し、放射線の数値を出しているので誤差がある。誤差は平野部で二割前後、山間部では五割程度、多い場所もある。また、ホットスポットの存在は分からない。地上で測定している数値があるなら、そちらの方が正しい。」と言っているくらいですから‥。
なのに‥いまもこのような方法で放射線量を測定し、放射線量マップを作って国民に公表しているのです。参考にもならないデータを。こんな測定に多額の税金を投資するのはバカバカしいと思います。
一番いい方法は、自治体などで…自主的に地上の放射線量を測定し‥そのデータを集めてマップを作ることではないでしょうか。これが一番信頼できるデータであり、費用が安く済む方法だと思うのですが‥。
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http://www.tokyo-np.co.jp/feature/tohokujisin/archive/3funqa/list/CK2011112902000103.html
|お勧め動画
急いで国民に危険を知らせるはずのものが、危険を知っていながら急いで知らされない。知らされたのは、遅れて…たった2回だけ。こんなもの国民にとっては無いのと一緒。税金の無駄遣いです。
↓班目春樹 寺坂信昭:SPEEDI情報隠し関連
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下にCMが表示されることがありますが、このブログと関係ありません。
- by 白鳥沙羅
- 2012.03.05 Monday
- 放射能
- 00:58
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