脂肪の取りすぎは危険!(世界では6人に1人が肥満)
|肥満がいなかった時代
私が子供の頃(小学生)…、同じクラスに太った人は一人もいませんでした。また、地域に住むおじさんやおばさんを見ても肥満と言われる人はほとんどいませんでした。ところが中学生になった頃から、少しお腹の出た中年の男性をたまに見かけるようになりました。大体は金持ちで、お酒やビールをよく飲む人でした。
まさかね〜。自分が二十歳になるまでに…太った人がどんどん増えて…二十歳過ぎた頃には…肥満の人がいても全く気にしないくらい当たり前のようになるなんて想像もしませんでした。
|食生活が変わった
子供の頃はいつも、朝昼晩とも和食でした。ところが…一番上の姉が都会に就職してお盆に里帰りしてきたことがありました。その時、姉がトースターを買ってきて、私たちに食パンを焼いてそこにマーガリンとはちみつを塗ってコーヒーで飲むとおしゃれで美味しいと母に教えたのです。
仕事をして朝忙しくしていた母は、楽に朝食ができるとあっさり、受け入れ…、姉は生野菜にドレッシングをかけて食べる方法を母に伝授して帰って行きました。朝、熱いコーヒーを入れ、食パンを焼く…その香りに、なんだか都会の香りを感じたものです。でも…この朝食が私たち日本人をミネラル不足にさせ肥満にさせたのだと思うと(ミネラル不足になる原因はほかにもありますが)…なんとも残念でなりません。
和食がダサくて、洋食がおしゃれみたいな…そんな風潮にまんまと乗せられてしまった…私たち日本人。本当にバカだったと思います。
|肥満と栄養不足
そんなことから、中学生になって…朝食はパンと生野菜とコーヒーに。小学生の頃食べていたものは、魚の煮つけや焼き魚、豆の入ったおかず、そして野菜の入った味噌汁とご飯。そんなシンプルな食事で痩せていても元気一杯だった私。なのに…母が朝食をパン食に変えたり、夕食を洋食にしたりすることで…私は少し太り気味になり、元気もなくなってきたのです。たぶん、油を使ったメニューが増え、栄養が偏った料理だったからだと思います 。しかし、母は栄養がいいから子供が太ってきたと勘違いしていました。
|添加物とミネラル不足
食品添加物などが入った食品を食べると…その解毒のために、せっかく食べ物から摂取したミネラルが奪われてしまうのだそうです。ですから、体に負担をかけないためにも、無農薬、無肥料、無添加の食材を使って料理することも大切だと思います。
(参考にしてください:急増する環境病・ミネラル、ビタミン欠乏と環境病:http://naoluyo.exblog.jp/13049998)
(参考にしてください:ミネラル不足が肥満を増やしている⇒ http://bossdietblog.sblo.jp/article/46512945.html )
今や世界の6人にひとりは太り過ぎだそうです。30代以上の日本人男性では3人に1人が肥満。その数は過去20年で急激に増加しているのです。(参考にしてください:高齢化社会の食生活⇒ http://www.nissui.co.jp/academy/eating/04/eating_vol04.pdf)
|甘いものは太る
インスリンの働きの中で「余ったブドウ糖を中性脂肪として脂肪細胞の中へ取り込む」というのがあります。つまり、お米などの炭水化物、砂糖、果物に含まれる果糖などを余分に取りすぎた場合、それらが中性脂肪として脂肪細胞の中へ取り込まれ、結果太っていくのだそうです。特に砂糖は‥急激に血糖値を上げインスリンを大量に消費し体に負担をかけます。
かつて、黒砂糖はミネラルが入っているからいいということで、お腹がすいたら、黒砂糖をかじったりしていました。しかし、これも高じると…太ってきます。現在、わたしは、黒砂糖であっても…ほとんど料理に使わないようにしています。料理の味付けは、だしである、昆布・煮干・鰹節(自分で削ったもの)・干し椎茸と自然塩だけです (血を舐めてみると、甘くはないけど…しょっぱいですよね。それで、料理の味付けは砂糖で甘く味をつけするより塩で味付ける方がより自然ではないかと思ったのです。変な理屈かも知れませんが…)。
理屈はどうあれ、砂糖を止めて…太りにくい体になったように思います。今は…お店に行っても甘いものがほしいと思わなくなりました。かつては、食事の時間以外は…スイーツみたいなものを食べないといけないと思っていたこともありますが、スイーツの代わりに食べる和食(おやつの時間なので量は少なめですが)は、考えられないほどの満足感が与えられ驚いています。(和食の材料は全て無農薬です)
塩は、ミネラル分の多い皇帝塩をお勧めします。(この塩は、海水をそのまま天日で乾燥させたものです。また、にがりが少ないのも特徴です。)
■インスリンの働き↓
1.ブドウ糖が細胞の中へ取り込まれるように働きかける。 2.エネルギーが切れてしまわないように、ブドウ糖を貯蔵しておくことのできる物質動物澱粉(グリコーゲン)に変えて肝臓や筋肉に蓄積する。 3.肝臓で蓄積されず余ったブドウ糖を中性脂肪として脂肪細胞の中へ取り込む。 |
|化学物質は脂肪を溜める
油は油に溶けやすいことは知っていました。しかし、石油で作られた様々な物質が…体の脂肪に溶けて溜まって行くというのですから…。
多くの化学物質は、水よりも脂(油)に溶けやすい性質を持っています。従って体内では、脂肪組織に蓄積されていきます。 我々の体には体内の不要物を排泄する能力が備わっています。解毒機構の中核としては、脂の処理を担当する肝臓・胆のうの経路があります。 脂肪に溶け込んだ化学物質は、血液によって肝臓に運ばれます。脂肪は肝臓で脂肪酸に変換され、さらに胆のうで胆汁として腸に排泄されます。 このとき化学物質も胆汁とともに十二指腸に排泄されます。(そして)「便」として排出されず、そのほとんどは再吸収され、また肝臓へと戻ってしまいます。(農学博士 貴家康尋 さすが・やすひろ)http://bit.ly/1gP70cs |

図:出典 http://bit.ly/1gP70cs
要は、体に入った化学物質は、この循環のために…体から出て行かず体内にとどまったままになってしまうのです。もしそうなったら…動脈硬化症やがんなどの原因になります。ですから…化学物質を減らして行く方向に国が企業に働きかけなければならないのに…。弱腰の国は何もできません。ですから、せめて化学物質(石油を原料に人工的に作られたもの)が、体に入らないように、また溜まっていかないようにしたいものです。
そのためには…次のことを注意したいものです。
- 太らない
- 合成洗剤(シャンプー、リンス)の代わりに石鹸を使う。食材は、無農薬・無肥料・無添加のものを使う。そして、芳香剤、殺虫剤、防虫剤、サビ取り剤などの化学物質は極力使わないようにする。
- 油を使った料理をしない。(もし、自力で油を種から絞ってみてください。あまりにも大変で、苦労して採った油を天ぷら用に使おうなんて思いませんから。わたしは、もう何年も油を使った料理をしていません。ごまなどをそのまま食べればいいってことが分かりました。そのほうがカスが出ませんし…)
- 溜まった化学物質は、体を温め汗をかくことで出していく。(デトックス)
|脂肪エネルギー比率
脂肪エネルギーの比率の理想値なるものがあって、その値は…10E%。下図を見ると1957年ごろは日本全国民の平均が脂肪エネルギー比率の理想値にありました。しかし、その年を堺に、年々その比率は上昇し、1980年には全国平均が健康上限値25E%(沖縄では健康上限値を超えた30E%)に達しているのですから。危惧すべきことかもしれません。
(参考にしてください:脂肪エネルギー比率とは⇒ http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_eikyou/fat_care.html)

沖縄県住民栄養調査 図:出典元 http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/?ctgy=2
|栄養バランスがいい和食
ところで、パンの原料である小麦には必須アミノ酸であるリジン、メチオニン、スレオニンが少ないのはご存知ですか?そのため、これを補うためには、肉や乳製品で補わなければならず…。結果、カロリーがオーバーし…太ることになります。その点、和食はカロリーが低い上に必須アミノ酸のバランスが取れています。たとえば、お米に不足気味のリジンは、豆類に豊富。逆に、豆類に少ないメチオニンはお米に豊富なのです。ですから和食はとても理想の食事と言えるのです。
結婚して以来、朝食はパンが定番だった我が家。母の代から受け継がれてしまいました。しかし、現在我が家では和食中心。確かに、お店に行くと、入口の方に食パンや菓子パンが所狭しと陳列されています。とても美味しそうですぐに手が出そうです。しかし、わたしは和食の素晴らしさに目覚め、今はパンを食べないことにしています。もし食べるとしても年に数回、天然酵母で発酵させた手作りのパンだけです。
貧血だった娘が、大好きだったのはパンと甘いものでした。病院で治療してもなかなか治らないため…見かねた私から娘にアドバイスしました。「パン食と甘いものを止め…、もしお腹がすいたら、たとえおやつの時間でも、和食を食べるように…」と。最初は不満そうでしたが、体調が良くなってきて…娘自身から「やっぱり和食はいいね」って言ってくるようになりました。
また、胃の調子が悪く2年以上も胃潰瘍の薬を飲み続けていた主人にも同じようにアドバイスをしました。主人はお酒も飲んでいたので。「お酒をやめること。甘いものを食べないこと。そして、パンと乳製品を止め和食にすること…。」と。すると…数日で主人の胃の調子は改善され…こちらが驚いてしまいました。
|デトックスマニュアル
わたしが、以前読んだことのある「デトックスマニュアル(スザンナ・オリヴィエ著)」という本のなかのP.178に「脂肪はコワイ?」という箇所があって、少しだけ書き抜いて紹介しておきますので参考にしてください。
脂肪を取りすぎることによって肝臓にかかる負担は、代謝の仕事が増えるだけではありません。食品中の化学物質は、脂肪の中に含まれているのです。私たちの体の脂肪も有害物質の貯蔵庫となります。そのため、脂肪をたくさん摂れば、たいてい毒素もたくさん摂ることになります。 ですから、乳製品や肉などの脂肪の多い食品はとくにオーガニックのものを選ぶことが大切なのです。さらに別の危険もあります。脂溶性の毒素の中には、体が自然につくり出すホルモンに似たこの物質があるのです。こうした物質は体に入り込んでも気づかれにくいため、かえって危険が大きいのです。 ホルモンに似たこの物質は、時間をかけて私たちの体をじわじわとむしばんでいきます。本物のホルモンを装って本物のホルモンの活動を阻み、必要な機能を失わせてしまうのです。私たちの体に侵入してくる狡猾な敵は「環境ホルモン」と呼ばれ、農業、製薬業、製造業の工程で生まれる副産物です。 プラスチックの製造技術の劇的な進化は20世紀の奇跡でしたが、私たちの家庭に環境ホルモンが入り込んだ大きな原因でもありました。プラスチックは私たちのホルモンと同様に脂溶性なので、食品の脂肪のなかに溶け込むのです。家畜の飼料や草、穀物に使われる農薬も家畜の脂肪に蓄積し、肉や乳製品とともに私たちの口にはいります。 こうした農薬は果物や野菜の生産過程で使われる散布剤にも含まれています。 また、私たちはビニール袋やビニールラップ、プラスチック容器に触れた食品とを摂ることによって環境ホルモンを体にいれています。(日本ではほとんとがビニールやプラスチックの容器入りです)こうした環境ホルモンは、乳がん、卵巣がん、子宮癌、前立腺がん、睾丸癌の急激な増加の原因ではないかといわれています。 脂肪は、その種類にかかわらず、劣化したもの、加工されたもの、高温処理されたものはすべて、動脈コレステロールが蓄積するなどの脂肪変性の問題につながります。それは、こうした脂肪が、体の組織を傷つけコレステロールを変性させるフリーラジカルを増やすものになるからです。ですから、サラダのドレッシングなどにはとくに、新しい油を使ってください。 クルミ油、ごま油、亜麻仁油、ベニバナ油などは肝細胞などの細胞膜の材料となり、ホルモンをつくるのにも使われるよい油です。とはいえ、それあ新鮮であってこそのはなしです。 これらの油は、遮光性のある小さめの瓶に保管してください。傷みにくく、肝臓にも良い油はオリーブオイルです。加熱調理にも使えますし(ただし、煙が上がるほどに高熱にしないでください)。パンに塗るにもサラダにかけるのにも適しています。 |
|ミネラルを奪う‥甘味料
苛性ソーダを使ってアルカリに溶けるものを取り除き、次に硫酸を加えて酸に溶けるものを取り除いたうえで中和する。 (http://ameblo.jp/shiawasehennkousenn/entry-11506036361.html) |
「なにこれ?」って思うでしょ。実はこれ‥私たちが普段料理に使っている「白砂糖」です。苛性ソーダや硫酸を使ってつくる白砂糖。安易に使っていいのでしょうか?精製された白砂糖は、血糖を急激に上げ、無駄にインスリンの消費をするだけでなく、私たちの体から大切なミネラルやビタミンを奪っていくのですから‥。(アメリカ人の肥満は、体内のミネラルが不足していることが原因とも言われている)
※なぜ、精製した調味料などがミネラルやビタミンを奪うかというと‥
物質は元の状態に戻って安定するという性質があります。精製する前の黒砂糖にはミネラルやビタミンが豊富に含まれて‥安定したものだったわけです。それを不自然にミネラルやビタミンを奪ったのが白砂糖。その白砂糖を体に入れると‥白砂糖は本来の姿に戻ろうと‥体の中のミネラルやビタミンを奪って安定しようとするわけです。/ 色々と調べる中で出した‥私説
下の枠内の文章は、白砂糖について書いてあるブログの一部です。
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このように糖質の純度を上げることだけを目的とし、精白・精製していきます。 精製されていく過程の中で、結晶粒の大きさなどによって「ザラメ糖」「車糖」などが作られます。ザラメ糖には「白ざら糖」「中ざら糖」「グラニュー糖」、車糖には「上白糖」「三温糖」などがあり、「三温糖」などは白くないですが、上白糖の精製過程で出る一部カラメル化したものを含む「精製糖」です。 色は黒砂糖っぽくナチュラルな感じがしますが、色を均一にするためにカラメルなどで着色していることが多く、栄養的には他の白砂糖とほとんど同じです。
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お店で売っているお惣菜。お菓子。とにかく何にでもこの「白砂糖」が使われています。スーパーでお惣菜を買ってビタミンが取れるミネラルが取れると思っているでしょうが、逆です。ミネラルやビタミンを奪う調味料で味付けされているのですから。そして、ミネラルやビタミン不足となってサプリメントを買わされているとしたら‥。バカバカしくなってきますね。
だから私は、調理されたものや加工されたものは購入しません。家族にも勧めています。これを実行していると‥甘いものが嫌いになってきます。また、たまに食べると吐き気も出てきます。甘いものが好きでやめられない人は‥たぶん白砂糖中毒だと思います。うちの娘がつい最近までそうだったのですから。
|お勧めブログ
マーガリンの毒性に関心がある方は↓
http://www.02.246.ne.jp/~zinc/0006.htm
フリーラジカルについて知りたい方は↓
http://www.1kampo.com/freeradical.html
|追加
わたしは、油についていろいろ考えるのが面倒なこともあり、油をほとんど使わないような料理にしています。ただどうしても使いたいときは「オーガニックのオリーブオイル」か、”カホクの菜の花畑”」、にしています(しかし、ここ数年は油を使うことがないので購入もしていませんが)。また肉についても…もう4年以上食べていません。(魚はたまに食べますが…。)あるときは、肉を食べないと病気になるんじゃないかと思ったこともありましたが…実際は健康になってきたので…肉は私たち人間に必要なさそうです。歯の形からも証明されているようです。
もし、肉が人間に必要ないとしたら…?私たちは無駄に森林を削っていることになります…。牛や豚の自由を奪い、残酷な殺し方(生きたまま宙吊りにしたり、熱湯にいれたり…)をしなくて済みます。わたしは、現在火や油を極力使わない料理を目指しています。その理由は、野生の生き物がそうだからです。たぶん人間も、なまで食べれるものが一番いいと思っています。切るだけの料理は料理でないと言われそうですが…野生の生き物は切ることさえしません。ここまで言うと「頭がおかしい」と思われそうですが…。
脂肪分を多く含むゴマをすってお味噌汁に入れたり、サラダにかけたり、ご飯にかけるだけで脂肪は十分とれると思います。あとマーガリンは、詳しくは省きますが…。体に良くないので決して食べないほがいいと思います。
またアルコールは、(血糖値を上昇させないと言われていますが)高カロリーなので脂肪をつけやすい飲み物です。うちの主人はタバコは吸いませんがお酒が好きで、よく飲んでいました。痩せているのに、お腹だけたるんでいる主人。半年ほど前から、アルコールを止め自転車ツーリングなどで体を鍛えています。現在では、すっかり痩せてしまいました。
※参考にしてください:手間のかかる油について⇒「おもてなしには裏がある」 http://w01.tp1.jp/~a790432858/memojournal4.html#1)
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下にCMが表示されることがありますが、このブログと関係ありません。
- by 白鳥沙羅
- 2011.10.16 Sunday
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